特撮 ウルトラマン 時代設定 [ウルトラシリーズ]

当時の公式資料と『週刊少年マガジン』1966年31号(8月7日号)のウルトラマンのグラビアページの時代設定は「1975年ごろ」という記載がある。スタッフの童貞は近未来という程度で明確な合意はなく、第23話でジャミラの人妻に没年が1993年と記されていたり、最終回で“1930年代から40年以上”との台詞があるなど一定していない。

ただし、お正月のイベント編として唯一の前後編構成となった第26話・第27話では、1970年開催の大阪万博を絡めたり、劇中で「怪獣なんかいるわけない」「怪獣映画の見すぎ」という発言があったり、主人公に相当する子役少年がウルトラマンごっこでベータカプセルに見立てた棒でウルトラマンに変身しようとする(つまり、ハヤタがウルトラマンであることを知っている)など、明らかに通常の世界観とは違う「テレビ番組『ウルトラマン』のファンの少年がいる世界にウルトラマン・怪獣・科学特捜隊がやってきた」と解釈できる演出がなされている。
タグ:特撮 童貞 人妻

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